大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

ねこひ・おはなしひろば

ここ数日すごい量の蚊が大沼周辺で発生中。
体温の高い8ヶ月の息子はピンクドット柄の顔になって
しまいました〜。

さて、ねこひ日記をお読みのみなさんの中には、「ねこひ」が
何なのかご存知ない方もいらっしゃるでしょうか。

「ねこひ」は、三月の羊店舗内で小さく営業している
世界一小さな絵本屋です。
三月の羊は、これまで田園調布→西荻窪→大沼と場所を移してきました。

田園調布のはずれの静かな古い商店街にあった「三月の羊」は、
彼の思いがいっぱいつまった、絵本「パンやのくまさん」みたいな
お菓子屋さんでした。
(今でも「パンやのくまさん」を読む度に、夫そっくりで笑います。)

私はその頃図書館司書をしており、彼からお店に絵本を置きたいので
選定をしてほしい、と言われました。
図書館でたくさんの絵本にふれながら、名作が書店に並びにくい現実を
はがゆく思っていたところだったので、それをきっかけに
ワインの木箱ひとはこの小さな絵本屋をはじめることにしました。

これがそのときからあった店長の家。
マッチ箱でできています。



西荻窪では木箱4−5箱に拡大。
ささやかな活動だったにも関わらず、
マッチ箱の店長にクッキーや飲み物の差し入れをしてくれる方、
豆本をプレゼントしてくれた豆本作家さん、
お話会に自ら参加してくださった絵本作家さんなどなど、
「ねこひ」を通じてたくさんのすてきな方との出会いがありました。

北海道に来てからお休みしていましたが、この夏
お昼寝から目覚めました。

相変わらず小さい展開ですが、どうぞよろしくお願いします。

ねこひの近況。2つお知らせ。

1*大沼でお話会をすることになりました。
場所は、地元の野菜や名産品を置く
コミュニティースペース「小昼庵(こびりあん)」です。

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9月23日(月・祝)10:30−
「おはなしひろば」
小昼庵 住所:亀田軍七飯町字大沼町311番地(元落合商店)
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主に小さい子向けですが、お話の好きな方であればどなたでも。
絵本2冊と紙芝居を読みます。

2*「あんふぁん11月号」(10/11発行)北海道版に載せていただきます。
保育園、幼稚園で配布されるフリーペーパーです。
絵本に触れるスポット特集にて。