大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

お話会無事終了

23日のお話会、秋晴れの中和やかに終了しました。
来て下さったみなさん、応援してくださったみなさんありがとう!

演目:『ねこのかぞえうた』せなけいこ、すずき出版
   『でてこいでてこい』はやしあきこ、福音館書店
   『All Fall Down』ブライアン・ワイルドスミス
   紙芝居「さんびきのこぐまとケーキ」村山かずこ

準備期間に色々あり、練習があまりできなかったのと
久しぶりだったのとで緊張気味だったものの、
お話を通して交流する楽しさを十分味わいました。

品揃えは幅い広い年齢層が楽しめるように設定してゆきました。
このあたりの子どもたちは兄弟が多いので、みんなで来た場合に
一番小さい子でも一番大きい子でも退屈しないようにです。

小昼庵は日当りが良く、木の床は雰囲気が良く、
小さなお話会にぴったりでした。
息子1は助手として参加。


お話会は、絵本の魅力を伝えたり、純粋に来てくださった方とお話を分かち合う
喜びを味わいたいというのが目的のひとつですが、
今回もうひとつの裏目的として、子連れでの居場所の確保がありました。

10月まで限定のコミュニティスペース小昼庵が、
冬のあいだも親子の行き場として残ってくれたら、という願いをこめて。

子どもは3歳くらいになると雪遊びが楽しめるのですが、
2歳以下では雪の中長時間いるのも難しく、
雪道で遠くまで出かけるのは大変なので、
大沼に室内で遊べる場所があると大助かりだからです。
ちらほら他のお母さんからもその声は聞こえます。

もともと過疎地域支援対策で出来た場所なので、
私だけでなくニーズをすくって、良い場所が育ってゆくといいなぁと思います。