大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

夏至


北海道は梅雨がないというけれど、嘘です!
6月は雨がたくさん降り、夜はストーブが恋しくなります。
一度しまったフリースはもう出したくないので重ね着をして、何とかやり過ごす日々。
関東では山梔子が咲いているでしょうか。

今年は特に雨が多く、例年の2−3倍と言われている北海道。
我が家の庭でも日照不足で苺が赤くなる前にダメになってしまうものが出てきました。
そんな中、きれいな花を咲かせているのはアサツキです。
雨のいいところは植物を美しく飾ってくれるところ。


じめじめした気が心にまではびこらないように、家に野の花を飾り、
新生姜を漬けたり、ピクルスを作ったり、元気の出る元を絶やさないようにします。
この時期のピクルスは体がしゃきっとしてとても美味しいです。

上の瓶は焼きそばに欠かせない紅生姜。北海道では地物の梅と赤紫蘇が出る時期(8月)と
スーパーに新生姜が出る時期(今。主に高知産)にタイムラグがあるのでいつ作っていいのか
悩んでいたところ、友達が赤梅酢を分けてくれました♥

正式な作り方はよく知らないのですが、煮沸した瓶に、洗って適当な大きさに切った生姜
(気になる皮はむき、傷んでいるところは取り除く。水気は切る)と赤梅酢を入れておくだけで
出来上がります。息子2が手伝いたがったので生姜のカットをお願いしました。

仕事では最近、できる限り平日(月曜除く)も店を開けています。
焼き菓子だけ並び、パンは予約制ですが、雨で行き場のない時ふらりと寄っていだけたら嬉しいです。
では、梅雨が去るまでもう一息。ささやかな楽しみを見つけて切り抜けましょう♪