大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

庭のベリー図鑑(開花編)

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庭のベリーが花盛りです。ほわほわの柔らかい産毛のついた葉っぱとお花、これなーんだ?

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ハスカップ」です。甘酸っぱい北国特有のベリーで不老長寿の実とも呼ばれています。うちに来た初代(右端)は毎年花を増やしていますが、1本では結実しなかったので、今年はとうとうお友だち(中央)を連れてきました。どうなるでしょうか。

左端の涼し気な佇まい、これもベリーです。なーんだ?

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「レッドカラント」。赤い透明な実はベリーのタルトを宝石のように華やかにしてくれます。房状になる実が可愛く、赤フサスグリとも呼ばれています。

さて、下の写真はブラックカラント。日本ではこの英名ではなく、フランス語がなじみ深いでしょうか。オレンジと組み合わせた定番カクテルが人気。何でしょう?

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「カシス」です♪ベリーの王様と呼ばれ、アントシアニンが豊富。よく見るとお花も気品があってすてきですね。

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こちらはハスカップとは対極、トゲトゲがある茎とチクチクする葉っぱでクールな「グーズベリー」酸味があるので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は関東では見たことも聞いたこともなかったので、北海道らしくてすてきだなと思います。きれいな飴玉のようなビー玉大の透き通った実がなります。

そしてお待ちかね、ラムラム農園の主役とも言えるこちらのベリーです!

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何でしょう?ヒントはガクの色です。
これが花かと思いきや、昨日から次々開花しました!

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そう、「ブルーベリー」です。何とも言えないニュアンスカラーですね。


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最後は「苺」。

実を載せるとすごい量になってしまうので、今回はお花だけ。雨の後は特に美しい、庭のベリーたちでした。