大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

渓流〜南茅部小旅行


そろそろ最後になる釣りを計画していたら、朝から雪。
冬タイヤに代えていなかったので、午前中はタイヤ交換に費やし、昼過ぎ車で2−30分の南茅部へ。
しかし港は風もあるし3分もいると凍えるような寒さ。
子どもたちもいるので、行き先を縄文センターへ予定変更しました。

ここでは道南の縄文遺跡から出土した国宝の土偶が展示してあり、
小学生が体験できる縄文文化に触れる工作もあります。
息子1が土偶の顔づくりに挑戦。


何ともユーモラスな顔。家のオーブンで焼いて仕上がりです。

私のお目当てはとなりの道の駅で売っている昆布製品。
元々南茅部の昆布が大好きだったのですが、夏に友達からお土産でもらった
尾札部産の昆布製品が忘れられず、雪が降る前に買いに行きたいなぁとずっと温めていたのでした。

それから少し戻って大船温泉「ひろめ荘」へ向かったのですが、
この道沿いにすてきな場所がありました。
大船川沿いのキャンプスポットで、「魚つりの森」と看板が立っているところです。
紅葉を眺めようと車を止めると、奥へ行くつり橋がありました。


先に橋を渡った夫が川に手を入れて「あったかい!」を叫んでいます。
近づくと硫黄のにおいがプンプン。
そう、川の所々からぶくぶくアブクが出て、一部熱湯が湧き出ているんです。

息子の差しているあたりがあったかスポット。


硫黄の成分が沈殿して不思議な光景を作っていました。

ひろめ荘の露天風呂もこの硫黄泉で「効く〜」という感じのポカポカになる名湯でした。
終わりかけでもきれいだったけど、きっと一週間前はすばらしい景色が広がっていたことでしょう。
4時に温泉を出て4時半には家へ。
ほんの半日だったけど、なんだか小旅行をしてきたすがすがしさがありました。