大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

春の味


去年はお休みしていた七飯町内の「きまぐれ直売所」が今年は復活して、
おかげで瑞々しい蕪が手に入り、嬉しい春の味。三月の羊のキッシュにも入っています。

子どもたちは嬉々として庭の土筆を摘み、自分たちで袴まで取ってくれるので、
茹でるだけなら私も大歓迎。醤油をかけおひたし。
「緑のとこは苦い〜」とこれも発見。
自分で摘んだものが食卓に上がるのは楽しそう。

庭の行者ニンニクも食べ頃になり、昨日は私がお風呂に入っている間に他のメンバー3人が
餃子を作ってくれました。4歳の息子2も何とか形になって、8歳の息子1はもう堂々としたもの。
指導者の夫には感謝です。私は焼くだけ。
息子たちのお気に入りはクルミ&チーズ。一緒に焼いて、食べて出てきたら「当たり」です。

別の日「そら豆をさやから出したい人―」と聞くと、お手伝い大好きな年頃の息子2が元気に挙手。
さやを開けるのに少し力が要るようでしたが、何とか出せるようになりました。
手を上げなかった息子1に弟のサポートを頼んで私は玉ねぎを刻んでいると、
最初は渋々だったはずの息子1が「ふわふわ〜」とさやの中のベッドをうっとり楽しむ声が背中に
聞こえてきました。しめしめ。
そのふわふわを楽しんでもらう為にそら豆を買ったのさ。
炒めた玉ねぎでコクを出し、そら豆のポタージュを作りました。

何を隠そう、私が子どもの頃そら豆のさやから豆を出すのが大好きだったのです。
あのベッドのふわふわは、何度見ても信じられないくらいすてきですね☆
春の味、皆さんは何を思い出すでしょうか?