庭でひっそりと花をつけていたアカフサスグリがたわわに実っています。他にストロベリー・ラズベリー・ブラックベリー・ブルーベリー・グーズベリーも太陽に照らされ熟れるのを待っています。夏のベリーのタルトや12月のシュトーレン・フルーツケーキに使われますよ。
グーズベリーはそのままではちょっと酸っぱいのですが、飴玉みたいに透明感があってきれい。北海道に来て初めて見ました。強い植物らしく、あちこちで見かけます。
本州は本格的に暑くなってきたようですが、ここ大沼には涼やかな風が吹いています。
道内で記録的暑さが出た日も、店に入ってきた方は皆さん「涼しい」と驚かれていました。キョロキョロ見回して、冷房や扇風機があるのかを確かめられていらっしゃるのですが、クーラーも扇風機も不要です。7・8月にはパンの熱がこもらないように店内に扇風機を置くこともありますが、住まいではほとんど使ったことがありません。
今回新店舗は平屋なので暑さを多少心配していたのですが、外がかんかんに照っている時でも、中に入ると母屋同様にひんやりしていました。
さて、先日は世田谷の東京カベナント教会のぞみ園の皆さんが来て下さいました。
毎年北海道に畑作業の研修にいらっしゃるのです。蘭越から、はるばる大沼まで足を延ばしていただき、1年ぶりの再会に温かい気持ちになりました。