製材所からようやく板が届き、昨日は夫が商品棚を仕上げました。
オイルワックスでナチュラルに仕上げ、いい感じです♡
アーム部分はもちろんのこと、木も種類やミリ単位の厚さまで、じっくり考えてここに至るまで数か月。ただ板を渡すだけじゃないの？と内心思いつつ、商品棚はお菓子とパンの製造者本人（夫）が主導的に考えるのが一番と、ほぼお任せして相談役に回っていました。ゆっくりペースの夫を「見守る」作業はなかなか忍耐力も必要でしたが＾＾、出来栄えを見ると納得。やっぱり時間をかけて考えているだけのことはあって、とてもしっくり納まっていました。
私は厨房用品を収納したり細かい部分の手配と仕入れ。どんな時でもコーヒー用具を見ているとときめき、和みます。小さいながらも優秀なコーヒーミル、揺るがないＫＯＮＯのドリッパー（合羽橋のユニオンさんに大変お世話になりました）、コーヒーカップは蕎麦猪口型に決めていたものの、サイズや持った感触は幾つかを購入して実際に使いながら考え、少したっぷり入る柔らかい感触の物を入れました。
もともと幾つもの使い道ができる蕎麦猪口が好きなのですが、持ち手がない形の美しさや、日本でコーヒー店のあけぼの期新宿にあった名店が蕎麦猪口でコーヒーを出していたこと、置く場所もコンパクトなことなどから決めました。持ち手を好む方も多いかもしれませんが、手で直接器の暖かさを感じられる原始的な良さを味わっていただけたらと思います。蕎麦猪口のすばらしさもお伝えできたら嬉しいです。
今日は本棚が届いたのでいよいよ店内の雰囲気が決まってきます。テーブル・椅子などあと一息です！
