大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

23日からの営業について

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出来る範囲で出来ることをやり、不安に巻き込まれないこと、もっと先の未来をどう作っていくかに目を向けること。
コロナに関しては長期戦になるから、とにかく自分が出来ることを毎日淡々とするしかない。ちょうど私たちは店を閉めている時だったので、1日にほぼ家族としか過ごさない日々を通販をしながら続けることができた。社会を保ってくださっている色々な人々に感謝しつつ、遠くで緊張感を持って日々を守る為に過ごしている人たちに心の中でエールを送りながら。

その間にも、数台ではありますが日々駐車場に車が止まる音がしたり、開店の問い合わせをいただくこともあり、4月23日から開店する予定の店をどんな風に営業したら良いか、ずっと考えてきた。事態は刻々と変わると思うので今の時点での報告になりますが、三月の羊はこんな風に決めました。

 

4月23日オープン(10-16時、売切の場合少し早めに閉めることあり)
 定休日(月火曜、G.W.も曜日通り)

しばらくの間、喫茶はお休みで販売・テイクアウトのみ
 (飲み物はコーヒーとリンゴジュースのテイクアウトを準備中)
*店内はレジの前にビニール仕切り設置、お金の受け渡しをトレーにする。
 人の流れを出来るだけ密にならないように(狭いので限度がありますが、
 喫茶スペースを使って誘導できるように。出入口では譲り合いご協力下さい)
メールや電話で事前予約していただければ、決まった時間に受け渡しOK。
 その日にご用意できるものが決まり次第、できるだけHPなどでご案内
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キッシュ・タルトの飛沫感染を減らすため、ケースを導入。旭川の可愛い棚が見つかりました。手探りなので不備な点もあるかもしれませんが、本来の「販売のお店」へ立ち戻り、店内で安心してお過ごしいただける状況になってからまた「喫茶」を始めたいと思います。

感染症の着地点は、一定数の人がかかって抗体ができていくという状態で、それが終息への方法だとしても途上国のように一気に一定数の人がかかるのでは医療崩壊が起こり、重症の方へ十分な医療措置が取れず、人命を失うリスクや経済的リスクが大きいので、「できるだけゆっくりと」感染が移行してゆくことが望まれるとのこと。

みんなでこの認識を共有し、医療崩壊を招くことなく着地点へ向かうことが必要です。戦地のように否応なく敵がドアを開けて入ってくるのではなく、今の状況は、個人個人が「選択できる」幸せがあります。災害と重ならなかったことも不幸中の幸い。これから日本では台風被害などが出やすい季節。ぜひ避難所生活などが起こる前に、感染者数がおさまってゆくようにしたいです。