1冊に込められた情熱・あふれ出るものたち

「てがみはすてきなおくりもの展」始まりました！

　

「雪虫が飛んでから2週間後に雪が降る」という地元の俗説もここ数年は気候変動であまりぴたりと当たらない気がしますが、夕方早くも雪虫を見てしまいました！いくら何でも！

さて、今日からスギヤマカナヨさん「てがみはすてきなおくりもの展」が始まりました☆

本展示は、『てがみはすてきなおくりもの』（講談社）の原画9点と「おもしろい！楽しい！うれしい！手紙・3部作」（偕成社）を含む３－４冊にまたがって使用されているスギヤマカナヨさんの郵便にまつわる貴重なコレクション・自作カードなどをご紹介しています。原画は丁寧な線と優しい色使いにほっこりします。

『てがみはすてきなおくりもの』（講談社）より

搬入作業をしながら、改めてこの1冊1冊の本の中にどれだけの情報量とカナヨさんの努力（時間と手間）や愛情が入っているかを実感し、シビレました！とてもブログでは紹介しきれませんが、何回かに分けて展示の様子をお見せしたいと思います。例えば2つ上(右）の3部作は1冊2500円ですが（本としては高い方でしょうか）、本から飛び出したこれらの物たちに触れたら、お得な感じさえするのでは。

風景印コレクション１

とっても貴重なご当地風景印の数々

また、いつも細やかな気配りを欠かさないカナヨさん、現在『ようこそ！へんてこ小学校』の次作を執筆中にも関わらず、手書きのポップまでご用意してくださいました。

希少本となった動物の本シリーズ（各 1400円）

『ペンギンの本』は講談社文化出版賞を受賞しました。子供も読める専門書というていです。これまたすごい情報量！（販売物は通販可）
色々お伝えしたいのですが、今日はここまで。カナヨさんについて知りたい方はこちらのサイトがおススメ→　EhonNavi

わくわくインスピレーションに満ちた気持ちになること請け合いです。ぜひ紅葉の大沼＆アップルパイと共にお楽しみください。