大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

てがみ展ぐるり(展示編)

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澄んだ空気の美しい秋の大沼です。雪の兆しとなるほかのサイン「白鳥が渡ってくる」「テントウムシカメムシが室内に入りたがる」「朝結露する」などが続々と現れ、子供たちに協力してもらってストーブ用の小枝を運び入れ、昨日は薪ストーブに火をともしました。パソコン仕事をしていたら1時間で消えてしまったけど、1時間焚くだけで家の冷えがとれます。

さて、てがみ展についてはボリュームが多いうえに私の整理不足で展示と販売物をしっかり分けてお伝えすることができていませんでした。そこで今日は、店内に足を踏み入れた感じで左の壁から時計回りに展示をご覧いただこうと思います。今回は展示全般をご紹介、次回は販売物のご紹介をいたします。

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間違い探し?!前回の写真から何が増えたかわかるかな
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中央の絵アップとその場所で下を覗き込んだところ

力作!切手の美しい絵と、この下のあたりに展示した本に使われたカナヨさん所蔵品(非売品)。面白い葉書(ホタテ・サケ・ビーチサンダルもこの仲間)と自作カード。楽しい立体カードがいっぱい(ピザは寄せ書き用)。

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入り口から90度右を向いたところ
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奥の間には静岡生まれで明るい陽の氣いっぱいのカナヨさんそのものと感じた「富士山と日の出」のカード(手紙シリーズ3巻に出てくる)を飾りました。右の壁3連は風景印コレクション1。

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風景印コレクション2

<これらが載っているスギヤマカナヨさんの著作物>
『てがみはすてきなおくりもの』講談社1500円
   手ごろでコンパクト。美しい原画と楽しい手紙のアイデアが詰まっています。
「おもしろい!楽しい!うれしい!手紙」シリーズ全3巻偕成社各2500円
   郵便の歴史から工作まで、調べ学習にも使えるてがみ好き必見本。
   1巻は歴史や仕組み、2巻は季節の切手やカードの紹介、
   一押しの3巻は見たら作りたくなるアイデア満載の手紙レシピ

☆関連本『マナーのえほん 心をこめて春夏秋冬』あすなろ書房1600円
   月ごとのイベントとすぐ使える小さなアイデアがたっぷり

いかがでしたか。私はカナヨさんの展示してある室内にいると次から次へとインスピレーションがわいてきます。ワクワクを、あなたにもお裾分けできたら嬉しいです。
誰かにお手紙を書くのにぴったりな季節ですね。