11日。朝起きると、窓の外がすっかり白くなっていました。
霜じゃない。
天気予報で覚悟していたものの、見るとやはり驚きます。
だって10日前まであんなに紅葉がきれいだったのに。
広葉樹の紅葉が終わり、落葉松が黄金色に輝いて最終コーナーを
曲がった後のこの急展開はいつも新鮮な驚きです。
穏やかな関東平野にはないスピード感、季節のメリハリ。
そしてもっと驚くのは、すでに気温は一桁や氷点下近い
この時期、北海道のニュースなどで聞く
「いよいよ秋も深まってきましたね〜」という言葉、
道内の人の感覚です。
[:W380]
どう考えても冬でしょ、これ。
30年以上にわたって関東で生活してきた私の体感季節は
枯れ葉が落ちきって鼻がつんとする頃から冬なのですが、
すでに道産子化している長男には「秋も寒いんだよ」とさとされています。
ここを冬の入口としてしまうとあまりにも長いもんね、冬。
根雪(積もった雪が溶けない状態)になったら冬なのかな。
10ヶ月の次男が意志を持ってみる初めての雪。
不思議そうに眺めていました。
そして☆
オオバコは雪がかかった所も可愛い!というのが
今日の発見。
クランキーチョコのかかった豪華なポッキーみたい。
この可愛いさにきゅんとくるのは私だけ?!
今年はオオバコの美しさを色々発見した年でした。
雑草たち、いつもありがとう。