大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

初雪

11日。朝起きると、窓の外がすっかり白くなっていました。
霜じゃない。
天気予報で覚悟していたものの、見るとやはり驚きます。
だって10日前まであんなに紅葉がきれいだったのに。

広葉樹の紅葉が終わり、落葉松が黄金色に輝いて最終コーナーを
曲がった後のこの急展開はいつも新鮮な驚きです。
穏やかな関東平野にはないスピード感、季節のメリハリ。

そしてもっと驚くのは、すでに気温は一桁や氷点下近い
この時期、北海道のニュースなどで聞く
「いよいよ秋も深まってきましたね〜」という言葉、
道内の人の感覚です。

[:W380]
どう考えても冬でしょ、これ。
30年以上にわたって関東で生活してきた私の体感季節は
枯れ葉が落ちきって鼻がつんとする頃から冬なのですが、
すでに道産子化している長男には「秋も寒いんだよ」とさとされています。

ここを冬の入口としてしまうとあまりにも長いもんね、冬。
根雪(積もった雪が溶けない状態)になったら冬なのかな。

10ヶ月の次男が意志を持ってみる初めての雪。
不思議そうに眺めていました。

そして☆
オオバコは雪がかかった所も可愛い!というのが
今日の発見。

クランキーチョコのかかった豪華なポッキーみたい。

この可愛いさにきゅんとくるのは私だけ?!
今年はオオバコの美しさを色々発見した年でした。
雑草たち、いつもありがとう。