大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

渡り鳥


この時期空を横切る白鳥の列隊

先日の雪は3〜4日後にはすっかり解け、
そのまま晩秋らしさを味わっています。
先制パンチのおかげで、雪が本格化する前の大掃除、食料集め、
子連れでの行き先の確保など準備も着々と。

きのうは霰が降りました。
金平糖みたいな固くて白いつぶが、空からパラパラ降って、
地面で踊っています。

霰も霜も、少しは見たことあったけれど、こちらにきて
すごく身近になりました。

身近と言えば、庭で蔓が穫れます。
ぐるっとまいてそこらにあるものをつけただけの簡単リース。
ボンボンみたいのは何だかわかりますか?

ヒントは飲み物の原料





そう、ホップの実です。
散歩するとそこいらにフツーに生えています(少し前の時期)。
赤はノイバラの実でした。

やりたいこと、やってみたいことはたくさんありますが、
季節がはっきり変わる生活は、その移り変わりに合わせた
準備や片付けがたくさんあって、乗り遅れないようにするだけで精一杯。

それでもはっと目をとめる自然の美しさは、
私にとってここに住む何よりのご褒美。
虹が出たら、見事な満月が出たら、全部放り出して駆け出します。
自然の厳しさとセットの見事な美しさです。

P.S.この前タモリ木村文乃さんが「電車で大沼公園に出る所、いいですよね〜」
と盛り上がってました。なんか嬉しかった。