大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

我が家のりすさん

うちは店舗と住宅が一緒になっています。
で、ほぼこの薪ストーブ一台が家をあっためてくれています。
(写真は完成した2年前、初点灯式のときのもの)


モルソーというデンマークのもので、サイドのりすレリーフが可愛い。
境目の少ない家の構造、外断熱の効果も手伝って、小型ながらすごいパワーを発揮。

晩秋から焚き始めた熱が徐々に家に蓄熱されてゆくのか、
今ではすっかり家が暖まり、昼間はストーブなしで大丈夫なほど。
16時頃から焚いて、寝ているあいだは熾きがほんのり暖めてくれます。

薪ストーブは体の芯から暖まるのに乾燥しないので、
この家に住むようになって、手あれが治りました。

ただ、一年を通じてストーブにまつわる薪仕事があるので、
これを暖房の主にするのは、自宅で自営業をやっている
からこそできるぜいたくなのかもしれません。


薪仕事は力仕事なのでうちでは主にとーちゃん担当。
チェーンソーで倒木などを輪切りにし、斧で割り、積んで乾かしておいたものを
3日一度くらい家に運び入れる、という作業です。

薪割りは体幹レーニングにもなるので、
今年は私もちょっとずつできたらいいな。
薪ストーブはここでの暮らしの要です。

P.S.1歳の息子が父の真似をして、ストーブ点灯のとき自分で小枝を
  拾って炉内にくべていました!
  毎日父のやることをじっと観察していたから覚えたのでしょうか。