大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

冬の家

先日はこちらでも久しぶりにどかっと降りました。


一晩で3−40cmくらい?
大工の斉田さんが心配して掘り起こしに来てくれました。
この家が建って3年経つなぁとしみじみ。
蓄熱性が高くて、今年は暖かめなこともあり、
昼間はストーブを焚かずに過ごしています。

夕方4時半〜5時に点火し、11時ごろ最後の薪を足すだけで
朝も焚きません。ありがたやー。
3年たち、家が稼働してきた感じがします。

この冬は、ストーブのそばにこんなものを置いてみました。

ピートくん」です。北海道産のピートモスで、冬の間
生ごみを分解してくれています。

夏の間は庭のコンポストがあるので生ごみをごみとして捨てる必要が
ないのですが、雪の季節はみんなどうしているのかな、と
思っていたところ、厚沢部の鈴木木材さんが教えてくれました。

においもほとんどないし、さらさらの土が入っているだけなのできれいです。
ほんとうにシンプルなのですが、届いた当初土の中は15度程度だったのに
対し、2週間くらいすると発酵が進んで20度を越えました。

見えないけど、可愛い!
これくらいのお世話だったら、お世話べたの私でも大丈夫。
向いた野菜の皮など、水分があるままで入れてOKなので手がかかりません。
入れてかき混ぜるだけ。ぬか床みたいなものですね。

ぬか床と言えば、少し前に精米機を導入したのですが(ぬか目当て)、
ピートくんはぬかも大好きみたいです。
ブルーベリーの肥料にいいのでは、と夫も楽しみにしています。
みなさんもいかがですか。(商品詳細