先日、昼寝から覚めると、
なにやら庭にぐりとぐらのような父子発見。
バームクーヘンを作っていました。
芯に生地を薄くかけ、炭火の上で回し焼きながら
輪を増やしていくのです。
1時間以上経過していたらしい。
よくアウトドアの本などでは竹を芯にしていますが、
ここにはないので太い棒にアルミ箔をまいたもの。
余分な棒を切り落とし、静かに芯を抜けば…
ジャーン
これだけ見たら何だかわかりませんな。
でも、切ってみると立派なバームクーヘン
ふわっと香ばしい味がしました。
息子はすごく嬉しかったようで、2日に分けて
大切に食べていました。
東京にいたとき、夫が七輪陶芸をやろうとし、
ベランダで火を熾したら、煙にびっくりしたご近所さんがわらわら
出てきて「大丈夫ですかー?」と大騒ぎになったことがあります。
気軽に火遊びできる環境ができてよかったね、
と改めて思った日。幸せそうな横顔でした。
ちなみに彼、私が眠る前は怒っていました(笑)。
疲れているのに子どもにつき合うのがつらかったらしいのですが
「いや〜1時間くらい回してたら楽しくなっちゃって」だって。
平和な人です。