今日は大沼も蒸し暑い日になりました。が、16時頃になるとすーっと気温が下がり、最近は夕もやに包まれて朝晩しっかり気温が下がります。一番暑い時間帯でも28℃でしたから、本州や道内の暑い地域に比べると、森に囲まれた大沼は穏やかな暑さでしょう。
今年はオニヤンマを多く見かけます。上の写真は足を怪我して不時着していた奴。メガネがとんでもなくマジカルな美しさ。
こちらはハンノアオカミキリ。虹色に光ってこちらも見惚れる美しさ。
オオゾウムシかな。まだらの模様が美しいですね。
横から見るとタイムボカンみたい。象のような鼻だからゾウムシ。そう思うとこの造形がたまらなく可愛く思えませんか?
↓今朝の虫かご
日々部活の兄に置いていかれて、毎日「ヒマ~。何すればいいの?」「だから夏休みって嫌いだよー」「早く学校始まらないかなー」を連発している息子2。今日は兄の友達Sくんが一緒に虫取りしに来てくれました(息子1は部活で不在)。
ふたりで出かけると、あっという間に虫かごはいっぱいに。相手をしてもらって満足そうな息子2。いいお兄ちゃんができて良かった^^
雑草と同じく、昆虫もその年の天候で少しずつ生態系が変わるので、これまで見なかったものを見るとなんだかラッキーと思ってしまいます。全然虫に詳しくなかった私ですが、昭和の小学生のような息子2が捕まえたそばから色々見せに来て図鑑で教えてくれるので、少しは馴染んできました。
気が付くとテーブルにクワガタの羽が「集めて」あってギョッとしたり、思いがけないところにスズメバチの死体が「保管」されていて思わず後ずさったりしながらも、このすばらしい環境に感謝し、もう少しの間はバーチャル少なめで、地球が生んだすばらしい自然の造形をたくさん眼や体で吸い込んでほしいな、とこっそり思います。