大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

森のたて笛

森のたて笛?!

夫が森の奥で面白いものをみつけた。
近づいてみると…

握りこぶし大くらいの立派な穴、穴、穴 

アカゲラが開けたらしい。住まいには使われていなかったようだけど。
彼はにこにことメルヘンなことを言っていたが、私はぞっとした。この威力で普段うちの柱がつつかれているの?!

きれいにくり抜かれた穴

未完のものもある。節など硬いところがあったのかな?

面白いけど、脅威。ウッドペッカーの1瞬でガガガと木が削られるアニメーション映像が浮かんで来る。放置された穴はサイズ的にリスに向いていそうだったので尋ねると、「リスの巣はあれだよ」と落葉松の枝の分かれ目にあるもしゃもしゃを彼が差した。思ってたのと違う(^_^;) 囲われておらず、遠目には鳥の巣みたい。

落葉し、無彩色の風景に、野鳥の姿が目立つようになった。庭にはまたノスリも来て、何かを加えてお気に入りの木の枝に止まっている。

森のたて笛のような落葉松は、上から吹いたら音が出そう。ちょっと怖いけど、心楽しい。出荷作業であまりで出歩けない日々だけど、窓の外・庭の森では色々なことが起こっている。

庭に来ていたヒヨドリ