大沼ねこひ日記

三月の羊の製造以外(企画、営業、広報、売り子 +マイフィールドの喫茶、絵本、gallery)を担当。高崎→東京→大沼へ

えっ?!

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通り掛けにふとベランダを見たら、えっ?!

猫がいっぱいいるかと思ったら、通りがかりの野良猫が、洗ったぬいぐるみと並んでたのでした^^

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なんて可愛い風景

意外とぬいぐるみ好きな息子2からずっと「洗っといてー」と言われていたぬいさんたち。そろそろ外干しできなくなるのでラストチャンスかとまず3つ洗ってみたんだけど、自分で干したことを忘れてぎょっとしました。なんか猫がいっぱいいるーと2度見すると、本物は1匹。仲間っぽく並んでる姿がおかしくて笑ってしまいました。

猫と言えば、図書館時代の友達が猫本と猫雑貨の店(ネットショップ)「ねこのみち」をOPENしました☆可愛いものから渋めのものまで、見ているだけでほっこり。クリスマスの贈り物にもぴったりだし、おうちで過ごす自分へ1冊選んでも楽しそう。ぜひのぞいてみてください。

今朝、朝日新聞の「折々のことば」に西荻の雑貨屋FALLの三品輝起さんのことばが取り上げられていました。先日のねこひ日記でも三品さんの言葉を書いたばかりでしたね。私より3つ年下の未年の三品さんは西荻で出会った頃まだ20代でしたが、読書家で物を見る目と言葉選びが秀逸で、どんなボールを投げても打ち返してくれる人でした。

私は当時ほんとに言葉のボール投げが下手で、言いたいことは山ほどあるのにそれをうまく取り出せずにいることが多々ありました。でも三品さんという人は、その言葉のボールがどんなにフライっぽくても取ってくれて、ちゃんとこちらのストライクゾーンに返してくれるのです。かなり昔に言われたことでも不思議と心に残っているのは、三品さんの物を見る目と言葉が的確で、すでに執筆をしうる人のレベルだった為だろうと思います。

「折々のことば」には2018年、沖縄で古書店「ウララ」を始めた宇田智子さんも載りました。本を依り代に出会った友人たちが各地で活躍している様子、とても嬉しく誇らしく、私もがんばろう!と思いました。

■猫本と猫雑貨ねこのみち(ネットショップ)
雑貨屋FALL西荻窪
 三品輝起著書
 *『すべての雑貨』夏葉社、2017年(こちらの一節が取り上げられました)
 *『雑貨の終わり』新潮社、2020年